2018年04月12日
戦車作り
ご無沙汰いたしております、某団体の「セ・ン・パ・イ」です。・・・いや、「燃えカス」ですかね。。。
今年に入ってからバモスの塗装の下地つくりに取り掛かろうと思いましたが、冬の間は寒くて気温が低くく塗装に向かないので、戦車作りをしようと思い取り掛かっておりました。
とりあえずの出来上がりからです
駐車場に「車」「バイク」「自転車」・・・・に混ざって、「戦車」ってのが並んでると面白いなぁ・・・と以前から思っておりましたので、「よし、作ろう!!」と決めました。
作るにあたっては、子供の頃にあった「タカラ、チョロQ」と言う車のオモチャのシリーズで、「コンバットチョロQ」のようなディフォルメされた戦車を作ろうと思いました。
で、1月に戦車の土台となる「運搬機」(果樹園などで収穫物を運ぶための、キャタピラー式の台車です)の中古車を手に入れました。
もちろん、私が手に入れるのは安い不動車です。
手に入れた時はこんなのです
それを、とりあえずサクッとエンジンがかかるように直してから、工作スタートです。
(キャブレターのフロートはあるのに、ニードルは最初からない仕様のようでしたので(農機具にはありがち)、ニードル入れてガソリン漏れないように改良しました)
まずは、要らない台車の一部を切り取ります(切り取りは、ディスクサンダーでしました)
その後は、車高を低くするためにガソリンタンクの移動、走行の為の操作を台車の上で座ったする為にシート取り付け、及び操作系の移動、切り取った部分の補強、サビ落としと塗装等をしました。
こう言った作業には、半自動溶接機が役立ちます。戦車作りをされる方は「ぜひっっ」導入を検討してください。
その後は、「何の戦車」をつくるのか??を決めなければなりません。
タイガー1型や、ヤクトパンター、シャーマンに、74式といろいろ考えましたが、結局、「M1 エイブラムズ」にしました。
ペタンとしたボディーが好きな戦車です。
では、ボディー作りです。
はじめは「防水コンパネ + 鉄板」で作ろうかと思いましたが、オモチャですので「防水コンパネ」のみの仕様としました。
で、作りはじめは、段ボールなどを使用しながら、寸法などを検討しながらイメージを作っていきます。
(まだ、タイガー系の戦車も検討中です)
で、サイズなどを決めたら、防水コンパネで作っていきます
ボディーがとりあえず出来たら、塗装です
こういう大物の塗装は、コンプレッサーを使ってのガン吹きです。
それから、マスキングをしながらの塗り分け、小物取り付け等をしていきます。
そして最後に、「うまい棒発射装置」の制作です。
戦車には「砲塔」があるのですから、「砲弾」を発射出来なければなりません。
が、砲塔を向けられた人にとって、恐怖を与えるものであってもいけません。
で、「砲弾」は「うまい棒」とし、撃たれた人も「うまい棒」が食べられて「ハッピー仕様」としました。
発射の動力ですが、最初はエアータンクを搭載して「圧搾エアー発射」としようかと思いましたが、エアーの充填が面倒なので、スプリングによる発射方式にしました。
これが、「うまい棒発射装置付き塩ビ管砲塔」です
(なんか、画像が回転してますね・・・両側の「取っ手」を引いてから、塩ビ管の穴にうまい棒を入れて発射します。ちなみに「取っ手」の材料は、パイプ椅子の足、です)
「うまい棒 発射 装置。 うまい棒・シューティング・システム」。通称「U・S・S」。
最大射程、なんと2m・・・・
この状態に「ロックオン」されたら、あなたはもう死んでいる・・・・笑い転げて・・・・
射程距離、2mですからね・・・しかも撃たれた「うまい棒」ボロボロやし・・・・
とりあえずこの状態で乗り込んで走行出来ます。前進3速。後進1速。
ただ、もともと農機具ですので、搭載されている汎用エンジンがうるさいのと、始動が紐を引っ張るリコイル式なのが難点ですので、いずれエンジン積み替えようかと思っています。スクーターなどのVベルトの無段変速式のセル付きのエンジンにすれば、早く、静かに走行できますので、「ナンバー付けて」、走行もできるかな?・・・と
まぁ、公道走るには、スピード、音量、以外にも、「顔出したまま走行する」勇気も持ち合わさないと無理ですが・・・・
そして最近は戦車作り以外にもしていた事があります。
仕事の機械の面倒を見てもらっていた「機械屋さん」のところに資材を貰いに行っていました。
「機械屋さん」は昨年亡くなられてしまい、機械、工具などが機械工場に残ったままでした。
機械いじりが好きな私は、以前から可愛がってもらっていましたので、残ったご家族のご厚意で機械や工具を分けていただける事になりました。
仕事の機械類は、その「機械屋さん製」のモノも多く、部品がないとこの先仕事が続けられません。
ので、土日になったら、トラックで引き取りに行っていました。
仕事の機械類、その部品、ハンドツールに、電動工具、リフトやチェーンブロック等の荷役資材から、鉄や銅など資材にいたるモノです。
3月に工場を手放すとの事でしたので、期限までに引き取りに行かないとダメでしたのでずっと忙しい状態でした。
忙しくしていたせいで、不義理をしてしまった事もありました(すいません、運営・・・・)
最後に1つ、「旋盤」と言う機械があり、本当は引き取りたかったのですが(友人の機械工に助言ももらいました)、一部の機能が使えない事が分かりましたので諦めました(重量が1トン以上ありそうで、工場の天井が低いためトラックに吊り上げる方法がなかったので)
旋盤の銘板に「昭和38年」の文字があり、当時は今よりもっと高価であったであろう旋盤を「機械屋さん」が頑張って購入されて大切に使われたのだろうと思うと、非常に残念でした。
機械工の友人も「この旋盤は古いが狂いがない」「できれば、こういう古い機械を残しておきたいわ」と言っていましたが、同じ意見です。
汎用旋盤があれば、仕事の機械の部品や、趣味のバイクの部品作りにも役立ちますし、また、古い機械なら、なおの事かっこいいです
(機械屋さんの思い出にもなりますので)
先日はもらってきたコンプレッサーの整備を始めました。
とりあえず、油まみれの外観を、高圧洗浄機のケルヒャーを利用して洗いました(そう言えば、このケルヒャーも近所の人にもらいました。購入後に1度しか使わず置いたままやし使わない?と、持ってきてくれました)
これが
こうなりました。
(今後、オイル交換、Vベルト交換し、モーターは、配線を含めて作り直します)
これも、昭和45年製です。
機械屋さんのご家族は「機械や工具を使ってくれる人がいて良かった。特に気に入っていたあなたが使ってくれたら本人も喜んでると思います」と言っていただきました。
いろいろな方に、いろいろと貰っていますし、また、渡しています。
今週は「工場用の換気用大型ファン」を6個、知り合いからもらいました。
今週末には、友人の子供に自転車を渡します。
グルグルするのはいい事だと思います。
ちなみに、引き取ってきた資材、部品、工具等も片付いてきましたが、あと「タップ、ダイス」の整理をしないといけません。
サイズを1個、1個測りながら整理するので時間がかかりそうです。
お手伝いに誰か・・・・・
では、また投稿します。ベッカンコー
今年に入ってからバモスの塗装の下地つくりに取り掛かろうと思いましたが、冬の間は寒くて気温が低くく塗装に向かないので、戦車作りをしようと思い取り掛かっておりました。
とりあえずの出来上がりからです
駐車場に「車」「バイク」「自転車」・・・・に混ざって、「戦車」ってのが並んでると面白いなぁ・・・と以前から思っておりましたので、「よし、作ろう!!」と決めました。
作るにあたっては、子供の頃にあった「タカラ、チョロQ」と言う車のオモチャのシリーズで、「コンバットチョロQ」のようなディフォルメされた戦車を作ろうと思いました。
で、1月に戦車の土台となる「運搬機」(果樹園などで収穫物を運ぶための、キャタピラー式の台車です)の中古車を手に入れました。
もちろん、私が手に入れるのは安い不動車です。
手に入れた時はこんなのです
それを、とりあえずサクッとエンジンがかかるように直してから、工作スタートです。
(キャブレターのフロートはあるのに、ニードルは最初からない仕様のようでしたので(農機具にはありがち)、ニードル入れてガソリン漏れないように改良しました)
まずは、要らない台車の一部を切り取ります(切り取りは、ディスクサンダーでしました)
その後は、車高を低くするためにガソリンタンクの移動、走行の為の操作を台車の上で座ったする為にシート取り付け、及び操作系の移動、切り取った部分の補強、サビ落としと塗装等をしました。
こう言った作業には、半自動溶接機が役立ちます。戦車作りをされる方は「ぜひっっ」導入を検討してください。
その後は、「何の戦車」をつくるのか??を決めなければなりません。
タイガー1型や、ヤクトパンター、シャーマンに、74式といろいろ考えましたが、結局、「M1 エイブラムズ」にしました。
ペタンとしたボディーが好きな戦車です。
では、ボディー作りです。
はじめは「防水コンパネ + 鉄板」で作ろうかと思いましたが、オモチャですので「防水コンパネ」のみの仕様としました。
で、作りはじめは、段ボールなどを使用しながら、寸法などを検討しながらイメージを作っていきます。
(まだ、タイガー系の戦車も検討中です)
で、サイズなどを決めたら、防水コンパネで作っていきます
ボディーがとりあえず出来たら、塗装です
こういう大物の塗装は、コンプレッサーを使ってのガン吹きです。
それから、マスキングをしながらの塗り分け、小物取り付け等をしていきます。
そして最後に、「うまい棒発射装置」の制作です。
戦車には「砲塔」があるのですから、「砲弾」を発射出来なければなりません。
が、砲塔を向けられた人にとって、恐怖を与えるものであってもいけません。
で、「砲弾」は「うまい棒」とし、撃たれた人も「うまい棒」が食べられて「ハッピー仕様」としました。
発射の動力ですが、最初はエアータンクを搭載して「圧搾エアー発射」としようかと思いましたが、エアーの充填が面倒なので、スプリングによる発射方式にしました。
これが、「うまい棒発射装置付き塩ビ管砲塔」です
(なんか、画像が回転してますね・・・両側の「取っ手」を引いてから、塩ビ管の穴にうまい棒を入れて発射します。ちなみに「取っ手」の材料は、パイプ椅子の足、です)
「うまい棒 発射 装置。 うまい棒・シューティング・システム」。通称「U・S・S」。
最大射程、なんと2m・・・・
この状態に「ロックオン」されたら、あなたはもう死んでいる・・・・笑い転げて・・・・
射程距離、2mですからね・・・しかも撃たれた「うまい棒」ボロボロやし・・・・
とりあえずこの状態で乗り込んで走行出来ます。前進3速。後進1速。
ただ、もともと農機具ですので、搭載されている汎用エンジンがうるさいのと、始動が紐を引っ張るリコイル式なのが難点ですので、いずれエンジン積み替えようかと思っています。スクーターなどのVベルトの無段変速式のセル付きのエンジンにすれば、早く、静かに走行できますので、「ナンバー付けて」、走行もできるかな?・・・と
まぁ、公道走るには、スピード、音量、以外にも、「顔出したまま走行する」勇気も持ち合わさないと無理ですが・・・・
そして最近は戦車作り以外にもしていた事があります。
仕事の機械の面倒を見てもらっていた「機械屋さん」のところに資材を貰いに行っていました。
「機械屋さん」は昨年亡くなられてしまい、機械、工具などが機械工場に残ったままでした。
機械いじりが好きな私は、以前から可愛がってもらっていましたので、残ったご家族のご厚意で機械や工具を分けていただける事になりました。
仕事の機械類は、その「機械屋さん製」のモノも多く、部品がないとこの先仕事が続けられません。
ので、土日になったら、トラックで引き取りに行っていました。
仕事の機械類、その部品、ハンドツールに、電動工具、リフトやチェーンブロック等の荷役資材から、鉄や銅など資材にいたるモノです。
3月に工場を手放すとの事でしたので、期限までに引き取りに行かないとダメでしたのでずっと忙しい状態でした。
忙しくしていたせいで、不義理をしてしまった事もありました(すいません、運営・・・・)
最後に1つ、「旋盤」と言う機械があり、本当は引き取りたかったのですが(友人の機械工に助言ももらいました)、一部の機能が使えない事が分かりましたので諦めました(重量が1トン以上ありそうで、工場の天井が低いためトラックに吊り上げる方法がなかったので)
旋盤の銘板に「昭和38年」の文字があり、当時は今よりもっと高価であったであろう旋盤を「機械屋さん」が頑張って購入されて大切に使われたのだろうと思うと、非常に残念でした。
機械工の友人も「この旋盤は古いが狂いがない」「できれば、こういう古い機械を残しておきたいわ」と言っていましたが、同じ意見です。
汎用旋盤があれば、仕事の機械の部品や、趣味のバイクの部品作りにも役立ちますし、また、古い機械なら、なおの事かっこいいです
(機械屋さんの思い出にもなりますので)
先日はもらってきたコンプレッサーの整備を始めました。
とりあえず、油まみれの外観を、高圧洗浄機のケルヒャーを利用して洗いました(そう言えば、このケルヒャーも近所の人にもらいました。購入後に1度しか使わず置いたままやし使わない?と、持ってきてくれました)
これが
こうなりました。
(今後、オイル交換、Vベルト交換し、モーターは、配線を含めて作り直します)
これも、昭和45年製です。
機械屋さんのご家族は「機械や工具を使ってくれる人がいて良かった。特に気に入っていたあなたが使ってくれたら本人も喜んでると思います」と言っていただきました。
いろいろな方に、いろいろと貰っていますし、また、渡しています。
今週は「工場用の換気用大型ファン」を6個、知り合いからもらいました。
今週末には、友人の子供に自転車を渡します。
グルグルするのはいい事だと思います。
ちなみに、引き取ってきた資材、部品、工具等も片付いてきましたが、あと「タップ、ダイス」の整理をしないといけません。
サイズを1個、1個測りながら整理するので時間がかかりそうです。
お手伝いに誰か・・・・・
では、また投稿します。ベッカンコー
Posted by innovator at 23:33
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