「ビジョン21」に基づいた事業(2001~2002年編)
どうも。では表題の件で投稿します。
「ビジョン21」の内容については、もうあらかた書き尽くしました。←本当か?
で、今回からは「じゃ、実際何をしてきたの?」っていうところを振り返って
行きましょう。
「ビジョン21」発信の年となった2001年、京都JCは「プラットホーム」
という手法を用いて、
「ひとづくりプラットホーム」
「まちづくりプラットホーム」
という事業を展開いたしました。
この事業は2001年から2002年にかけて開催されました。
プラットホームとは・・・問題を共有する複数の団体や有志
(民間行政を問わず)が協力しあう「共通の場」を構築することで、
議論や事業をより効果的に行なうことができる。
簡単そうで以外に難しいこの「共通の場」及びその構築手法を指し、
京都JCでは「プラットホーム」と呼んでいる。
この2つのプラットホームを、京都JCが率先して2年間に渡り開催すること
により、ひとづくり・まちづくりに取り組んでいる団体や有志のネットワークが
構築され、問題を真剣に議論することで、そのネットワークがより強固な
ものとなっていったわけです。
この時に築いたネットワークや、議論によって洗い出されたひと・まちに
関する問題点、そしてその問題解決へ向けた具体的取り組み案が、
後のひと・まちづくりの具体的事業の礎となりました。
2002年には早くも
「親子エコスクール~親子で学ぼう環境保全~」
が開催され、
文字通り「親子」で参加でき、大人はもちろん子どもでも、環境保全の
重要性を身近に理解できる「まちづくり」事業が開催されました。
私の個人的な思い出を少し。
これを書いている私は、2002年度広報・渉外委員会として、
上記事業に何度か取材に行かせていただきました。
京都JCメンバーが真剣だったのはもちろんですが、他の団体の
方々の熱意と真剣さに圧倒された記憶があります。
ということで、2003年以降編へ続く。
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