久しぶりの投稿

innovator

2015年11月23日 21:56

皆さん、こんばんは。
久しぶりに時間があるので、最近の事を投稿してみます。

今年の春から準備をしていた仕事で使う機械の入れ替えを先月いたしました。新しい仕事が入ったので機械を導入する事にしました。
機械を7台導入して代わりに古い機械を4台処分しましたが、もちろん入れ替え作業もツレ2人に手伝って貰って自分達でしましたよ
こんな感じです


チェーンブロックを天井から吊って機械をツレの軽トラに載せて、こちらではフォークリフトを使って軽トラから降ろしました。で、軽トラ3回運びました。他の機械は写真を撮っている暇がありませんでした・・・・


で、そのフォークリフトの調子も悪くなってしまったので、直してみました。


電動フォークリフトですが、前進はするのですが後進をしなくなってしまいました。まぁ、リレーか接点だろうと予想をしてバラしていきます。

結構サビてますな・・
ここにはバッテリーが載っていますので充電をする時にガスが発生してサビやすくなります。車でも、バッテリーの台座周辺がサビやすいのも同じ理由によるものです。

で、リレーを探して確認しましたが問題なし。
結局、前進後進を切り替えるレバーの接点不慮でした。接点を磨いて接点復活材を塗って修理終了です。
ついでに、サビた所はサビを取って塗装をしておきました。


このフォークリフトも一部改造をしており、純正のバッテリーしか使用できないようになっていたので、他のメーカーのバッテリーも使えるようにしてあります。純正バッテリーは高価ですからねぇ~

バイクの修理もなかなか進みませんでしたが、やっと車検を受けて登録できそうになってきました。
ブレーキ周りのオーバーホールをしたかったのですが、ブレーキホースをメーカーに依頼したら「ドイツから送られてくるので時間がかかる」と言われて2ヶ月くらい待っておりました
あとは、メーター修理で終了の予定です。登録できたら投稿するかもしれません。

バイクといえば先日、先輩から「イタリアのバイクが故障したけど、どこのバイク屋も嫌がってみてくれないから見てくれへん?」と依頼がきました。
とりあえず引き上げてきました。これです

(勝手に記事にアップしてますが、まぁ問題ナスでしょう!!)
イタリアの「ベネリ」です。
聞くと、「エンジンをかけて2kmくらい走ると、エンジンが熱くなり止ってしまう」との事。で、キックしてみると・・・・イヤ~な音と感覚が伝わってきます。エンジンが焼きついてしまってます(まぁエンジンはかかりますので、抱きつき程度ですが・・)
確認すると、エンジンを冷やすためのファンを取り付けてある3本のボルトが全て無くなっていました
走行中に抜けてしまって、ファンカバーの隙間から順番に飛び出していったようです。
結果、エンジンが冷えなくなり異常過熱によりエンジンがやきついたのです。

本当ならば、エンジンのシリンダーやピストン等を交換して直すのですが、相手はイタリアバイクです。部品が有りません・・・
ドイツのバイクなら比較的何とかなりますが、イタリアのバイクで「べネリ」となるとお手上げです。
他にも直したほうがいいところも数ヶ所あるので、後はどうされるかは持ち主にまかせます。

以前イタリア車(クルマ)に乗っていたことがありますが、車でも整備を引き受けてくれる車屋さんは少数ですので、バイク屋さんが整備を断るのもよくわかります。部品を国内で探せないのは本当にたいへんですからね。

ですが、部品等は「さすがイタリア車」と思わす部品が使われてます。
たとえば、ブレーキは「グリメカ」


フォークは「チェリアーニ」


他は確認してませんが、イタリアンブランドで固められてると思います。
ただ、デザインを含めてこういったところを見ると、苦労は分かっていてもこのバイクを選ばれた先輩の気持ちも理解できます。

昨日は知り合いの方がBMWのGSに乗ってこられて、「車検時期がそろそろやし、一緒に車検を受けようや」と言ってくれましたので本気で私のバイクを直さないといけません。

では、今回はこれで終わります。

バイナラ、ラナイバ。
ヒシオ










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