財務セミナー「知っておきたい！公益法人会計」

昨日はぱるるプラザにて財務委員会が担当するセミナー「知っておきたい！公益法人会計」に参加しました。

財務委員会と言えば普段は事業の予算書や決算書をチェックすることを主にされているまさに縁の下の力持ち的存在なわけなのですが、昨日は公益法人制度及び公益法人会計基準の改正についてセミナー事業を実施されたのです。

このセミナーでは前半が公益法人に関する固いお話で日本JCから会計監査人グループの代表と財政審査会議議長を招いてのシンポジウム、後半は日本JCの３名の監事による対談形式で、前半を踏まえてJCという団体が、そしてその団体にいる私達メンバー（これをJAYCEEというのですが）のあり方を今一度見つめてみようというセッションの構成となっていました。

前半については各地のJCが団体として公益社団法人格の取得を今、どのように取り組んでいくかいろいろ検討がなされている背景から、公益法人会計のお話よりも組織の根幹にある公益法人制度の話が主眼になっていたような気がしました。

でも、本来はJCが普通に「明るい豊かなまち」づくりの事業をしていれば、公益性としての認定もそんなに困難な話ではないような気がするわけですが・・・・・そんなにうまくいくものではないのでしょうかねぇ～

後半では日本JCの監事のひとり、京都JCの平井特別顧問がコーディネーターとしてセッションを仕切っていました。

あとの２名の監事が平井特別顧問の問いかけに回答する形式となっていたわけですが、これがなかなか興味深いお話だったのです。

特にそれぞれの監事の出向元である横浜JC、福岡JCの市民を巻き込んだ事業の話についてはJCのあるべき形をまさに実践された内容で事業の方向が本当にJCではなく、市民を意識した仕組みを構築されていたような気がしたのです。

そういう意味では京都JCの事業のあり方としても、もっともっと市民を巻き込み、大きなムーブメントとなるようなそんな仕掛けの出来ることも必要なのではないかなと考えさせられる瞬間でもありました。

２人の監事のお話されている様子から「明るい豊かなまち」づくりを本当にするためには、それを実践する僕達が「明るく」「心が豊か」でないとできないのかな・・・なんて感じました。

感即動・・・・今日から常に明るくがんばります！

え？豊かな心はって？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もちろん今日から・・・・・・・


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